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病院の紹介

当病院の概要や施設・医師名などを紹介します。

中央検査室

中央検査室の紹介

中央検査室では、医師が患者さまの体の状態を知るために必要な様々な情報を提供し、 病気の治療や早期発見・予防を支援するための臨床検査を行っています。

スタッフ構成 (2010年4月現在)

 臨床検査技師:(正規職員43名、 日々雇用職員2名、 再任用職員3名)
 技能員:(正規職員1名、 再任用職員1名)
 採血受付:(日々雇用職員 2.5名)


認定資格

細胞検査士7名
(国際細胞検査士 3名)
認定輸血検査技師2名
認定超音波検査士
(循環器・消化器)
1名緊急臨床検査士1名
糖尿病療養指導士3名
(日本 2名、福島県 3名)
臨床工学技士1名
健康食品管理士3名第2種ME技術実力検定者1名
特定化学物質等作業主任者4名特別管理産業廃棄物管理責任者1名
第1種圧力容器作業主任者1名乙種危険物取扱者1名


業務内容

検査部門は「検体検査」と「生理機能検査」の2部門に分けられます。

「検体検査」は、血液検査・一般検査・生化学検査・血清免疫検査・細菌検査・病理 細胞診検査・輸血検査があり、患者さまから採取された血液・尿・便・喀痰・体液・組織・細胞などから肝臓、心臓、腎臓、血液などの状態や、感染症の有無(肝炎ウィルス、梅毒、HIV等)、病原菌の検索、腫瘍細胞の有無、安全な輸血のための検査等をしています。

「生理機能検査」は、心電図検査・超音波検査・脳波検査・聴力前庭検査・肺機能検査等があり、患者さまに直接接して身体から発生する情報を記録、または身体内部を画像にして検査をしています。

検査体制

緊急検査への迅速対応と、生化学・血液検査の朝8時測定開始による診察前検査体制、そして24時間の救急診療に対応しています。
検査結果はオーダリングシステムを介し、各診療部門の端末に瞬時に送信されます。

各部門について

1. 中央採血室の支援
中央検査室写真  中央検査室では中央採血室の受付業務と検体搬送の支援を専属3名で行っています。

当院はオーダリングシステムを採用しているため、採血内容や検査項目、採血管の種類が瞬時に当部門のシステムに伝わり、患者様の受付を開始するとバーコードラベル付き試験管が機械から自動で発行される仕組みになっています。
採血された試験管は随時検査室へ搬送され、患者様の診察前に結果が報告できるよう努めています。
2. 時間外緊急検査室
時間外緊急検査室写真  時間外緊急検査室では臨床検査技師2名の夜勤体制で17時15分から翌朝8時30分まで対応しています。

当院は中核病院として3次救急医療を実施しているため、種々の病気治療に対応出来るよう、大型の分析機を設置し、血液検査・生化学検査・感染症検査・尿検査・インフルエンザ抗原検査・感染を未然に防止するための結核菌塗抹検査および事故等による大量出血時の輸血検査(交差試験・血液型)を行っています。
3. 血液検査
一般検査写真  血液検査室は、血液中の血色素量・赤血球数・白血球数・血小板数の測定や、白血球細胞の形態を分類しています。
これらの検査は、貧血や多血症、炎症の有無、紫斑病、白血病等の診断をするうえで重要な検査です。
又、出血傾向の有無や抗血栓薬療法の薬剤投与量を判断する検査も実施しています。
4. 一般・外来検査
血液検査写真  一般・外来検査は、検査受付業務や出血時間の検査・各診療科の尿・便・穿刺液など色々な検査材料を使います。
蛋白・糖・潜血などを測定したり、尿を遠心分離して沈渣を顕微鏡で鏡検することにより、腎、尿路系の疾患や糖尿病を発見することが出来ます。
便検査では、血液の有無を調べ大腸癌の早期発見に努めています。診察前検査として、診療に間に合うように心がけています。
5.生化学検査
外来検査写真  生化学検査では肝臓、腎臓、膵臓、心臓等に障害を受けた時、各臓器から血液や尿中に流出する特有の物質を化学的に分析し体内の状態を知る事ができます。 又、糖尿病の指標として、血糖値およびヘモグロビンA1cの測定やメタボリックシンドロームの早期診断のためのHDL-コレステロール、LDL-コレステロール、中性脂肪等を測定し、患者様の治療方針に早期に役立つよう臨床側へリアルタイムで検査結果を提供しています。
6. 免疫・血清検査
生化学検査写真  免疫・血清検査では体内に混入した病的物質(抗原)や感染後にできた物質(抗体)を測定しています。
感染症検査ではB型・C型等の肝炎ウイルス、HIV抗体、梅毒の検査やインフルエンザ抗原及びマイコプラズマ抗体検出検査を実施しています。感染の拡大を防ぐため早期診断と治療が不可欠であり、結果は至急で報告しています。
又、各臓器癌の指標になる腫瘍マーカー検査や甲状腺疾患等のホルモン検査も行っています。
7. 細菌検査
免疫血清検査写真  細菌検査室では、採取された尿、喀痰、便、血液などの検体から感染症(肺炎、食中毒など)の原因となる微生物を顕微鏡で観察したり、培養、同定検査を行っています。
さらに検出された菌に対して、適切な治療薬を調べる薬剤感受性検査をしています。
その他の主な活動として、院内感染対策委員会へ参加し、菌の分離数や薬剤耐性菌の検出状況を報告して院内感染防止に貢献しています。
8. 病理・細胞診検査
輸血検査写真  病理組織検査は、内視鏡検査や切り取った組織片、手術で摘出された臓器から薄く切ったものをガラス上に載せて染色し、病理医が顕微鏡で観察して病変を診断します。
標準的なHE染色、PAS染色および免疫染色は自動化されています。また手術中にがんの有無や断端を調べるための術中迅速診断も行っています。さらに病理解剖では、亡くなられた患者様の病気の進行度や治療の効果、死因を究明します。
  細胞診は痰や尿などの検体、また病巣から直接採取した細胞を顕微鏡で観察し、がん細胞の有無や炎症などの病変を診断します。子宮がんや乳がん、甲状腺がんの検査も行っています。
9. 輸血検査
細菌検査写真  輸血副作用を防ぎ、安全な輸血を行うため、輸血前検査として、ABO血液型、Rh血液型、不規則抗体検査、交差適合試験などを行っています。
又、輸血療法に使用する血液製剤の一元管理、院内で採血した患者様本人の血液(自己血)の保管管理も行っています。
さらに当院は3次救急を抱えているため、赤血球製剤、新鮮凍結血漿を常時待機血として確保し、24時間体制で検査技師が輸血業務に携わっています。
10. 生理検査室
 生理検査は大きく5つの部門に分かれ検査を行っています。いずれの検査も、直接患者様の体を対象として生体の変化を測定、及び記録する検査です。 患者様のご協力を得て正しいデータを得ることに努めています。また、患者様に負担をかけない検査をするよう心がけ、検査データが医師の診断と治療に反映するよう努力しています。

以下に5部門の詳細を紹介します。
 1)心電図検査
生理検査室写真 患者様に電極を貼り、体表の電気変化を波形としてとり出し記録します。
不整脈や虚血性疾患の早期発見や治療経過の観察などに有用です。
・12誘導心電図および長時間心電図検査
・トレッドミル運動負荷心電図検査
・踏台昇降負荷心電図検査
・24時間ホルター心電図検査

 2)超音波検査
生理検査室写真 超音波を利用して、体内の様子を画像にとり出し、動きや変化を観察します。
心臓や腹部の検査はスクリーニングや各疾患の診断に用いられます。
頚動脈や腎動脈の検査は主に動脈硬化の指標となります。いずれも予約検査となっております。
・心臓超音波検査     ・腎動脈超音波検査
・腹部超音波検査     ・下肢動脈超音波検査
・頸動脈超音波検査 

 3)脳波検査
生理検査室写真 頭皮に皿電極を装着し、脳より発生する微弱電流を脳波計に取り込み増幅した波形として記録します。
脳の機能検査として、主に脳外科の術後管理や投薬処方及び小児てんかんの診断治療等に有用です。
 4)聴力・前庭検査
生理検査室写真 聴力検査は聴き取りを中心に耳管機能や顔面麻痺の程度を調べるための検査をします。
検査により当日検査もありますがほとんどが予約検査となっております。
前庭検査はめまいの原因を調べる検査です。
 <聴力検査>
 ・標準純音聴力検査      ・耳管機能検査     ・インピーダンス検査
 ・語音聴力検査(スピーチ)  ・耳小骨筋反射検査  ・自記オージオ検査(連続・TTS)
 ・耳音響放射検査       ・脳幹反応聴力検査(ABR)  ・誘発筋電図検査(ENoG)

 <前庭検査>
 ・重心動揺検査         ・書字検査      ・円歩行検査      ・マン検査
 ・眼振電図検査         ・温度眼振検査
 5)肺機能検査
生理検査室写真 主に肺活量を測定します。結果は手術の際に利用したり、呼吸器疾患の指標になったりします。
また、在宅酸素療法(HOT)センターを常設し、新たに在宅酸素をする患者様への説明や、来院の際、酸素ボンベの交換等を行いお手伝いしています。
睡眠時無呼吸症候群の簡易検査や血液ガス分析検査もこの部門で行っています。
 ・肺気量分画測定検査      ・在宅酸素療法管理     ・努力性肺活量測定検査
 ・睡眠時無呼吸検査       ・精密肺機能検査       ・24時間パルスオキシメーター検査
 ・血液ガス分析検査
 6)その他の検査
 ABI検査は動脈硬化の指標として用います。
 24時間ホルター血圧計は高血圧の原因究明、また、薬を変えた際の指標として利用されます。
 ・動脈硬化度検査(ABI)
 ・24時間ホルター血圧検査

  →「法的脳死判定における脳波(ECI)測定用チェックシート」ダウンロードへ
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