共立病院における適正な時間外受診のお願いについて (平成20年7月1日)
現在、全国的に勤務医が不足している状況の中、総合磐城共立病院でも医師の確保が困難となっており、各医師への通常の診療業務負担が増加する中ではありますが、当直回数の増加により対応しております。高度・急性期医療を担当する共立病院におきましては、緊急手術や入院患者さんの容体の変化などによる夜間呼出しなどの対応もある状況に加え、自己都合等による時間外の受診、いわゆる「コンビニ受診」による対応などに伴い、医師の業務はこれまで以上の激務となっており、 これらの激務が勤務医の病院離れにもなりかねない状況にあります。
今後も継続して、安全・安心で質の高い医療を提供し続けていくためには、市民の皆さんが、共立病院が高度・救命救急を担う病院であることを、もう一度お考えいただき、適切な利用をされますよう、是非ともご協力をお願いするものであります。
共立病院の時間外診療の状況
| (時間外診療者) | (帰宅者) | (入院者) | |
|---|---|---|---|
| H15年度 | 29,214名中 | 25,484名 | 3,730名 |
| H16年度 | 30,509名中 | 26,483名 | 4,021名 |
| H17年度 | 31,086名中 | 26,863名 | 4,223名 |
| H18年度 | 29,806名中 | 25,949名 | 3,857名 |
| H19年度 | 27,820名中 | 23,808名 | 4,012名 |
(10人中約9人は帰宅している状況)
共立病院の医師数(研修医は除く)の推移
| H15.4.1 | 127名 |
| H16.4.1 | 122名 |
| H17.4.1 | 116名 |
| H18.4.1 | 113名 |
| H19.4.1 | 110名 |
| H20.4.1 | 109名 |
コンビニ受診の具体的な例
① [症状(軽症)からみたコンビニ受診]- 血豆ができたので診察してほしいと時間外に受診
- 子どもが擦りむいたということで時間外に受診
- 人差し指を打撲したということで時間外に受診
- 通院している患者で、受診の際「いつでもよいので再来してください」と医師に言われたので、夜間に時間外受診。
- 待ち時間が短いということで、あえて夜間に受診。
- 「診療時間中は勤務があるので病院に来れない。
帰宅する途中、夕方○時ごろに診てほしい」と連絡を入れての受診。 - 出勤する前に子どもを診てほしいと、早朝に受診。
- 微弱な胸痛があるということで時間外に受診し、緊急性は低いと判断された後、新たに特殊検査を実施するよう要求。
- 救急者で来院すれば早く診てもらえる、とタクシー代わりに救急車で時間外に来院。

