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閉塞性動脈硬化症
arteriosclerosis obliterans
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300mくらい歩くと足が痛くなるが、休むと歩け、それを繰り返す。
| こんな症状はありませんか? |
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加齢が原因ばかりではありません。
年齢も50才を過ぎますと動脈の老化による変化が進み、動脈硬化になります。
動脈壁にコレステロールが堆積して内腔を狭くし、さらに堆積したコレステロールは内側に露出し血栓をつくり、一層流れを悪くする。これが粥状硬化といわれる動脈硬化です。
腹部大動脈および下肢動脈の動脈硬化のために血液の流れが悪くなり、 慢性 に足への血流障害を起こした病態が、閉塞性動脈硬化症(下肢ASO)です。
閉塞性動脈硬化症(下肢ASO)では、足への血液が流れにくくなり、足先に冷たい感じやしびれがおこります。少し病気が進むと、300mくらい歩くとふくらはぎが痛くなり、立ち止まって休むとまた歩け、それを繰り返す、間歌性破行という症状が出てきます。
病状が悪化すると歩行が困難になり、 放置しておくと足先が壊死(えし=組織の一部が死んだ状態)を起こし、さらに放っておくと足首より上まで腐って、下肢切断に至ることもあります。
特に糖尿病や慢性血液透析の患者さんに下肢ASOを合併すると、重症になりやすく、肢趾切断の危険が高くなります。
また、動脈硬化合併症として、頸から脳にかけての動脈硬化は脳卒中の原因になり、心臓の冠動脈は狭心症や心筋梗塞を起こします。
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| ◆治療法 |
| ■経皮的動脈形成術 |
| バルーンカテーテル(風船)を病変部まで届けて、風船を膨らませ血管を押し拡げる治療と拡張した部分にステント(金網の筒)を用いて広げたままにする治療法があります。 |
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| ■末梢動脈血行再建術 |
自分の足の静脈または人工血管で、動脈バイパス手術を行い、別に血液の流れる道を作る治療法です。
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以前では下肢切断しか仕様がなかった患者さんでも、下肢温存の可能性が増えてきています。 |
閉塞性動脈硬化症(下肢ASO)は進行性の病気です。
ぜひ早めにご相談下さい。
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