リハビリテーション科
回復期リハビリテーション病棟とは
「回復期リハビリテーション病棟」は、脳血管疾患又は大腿骨頚部骨折等の患者様に対して、食事、更衣、排泄、移動、会話などのADL(日常生活動作)の能力向上による寝たきりの防止と家庭復帰を目的としたリハビリテーションプログラムを医師、看護師、理学療法士、作業療法士等が共同で作成し、これに基づくリハビリテーションを集中的に行うための病棟です。平成12年4月の診療報酬改定により、特定入院料に「回復期リハビリテーション病棟入院料」が設けられました。現在、急性期病院では在院日数の短縮化が推進されていますが、介護保険では在宅ケアサービス体制が整備されつつあり、この急性期治療と家庭復帰の中間に位置するのが「回復期リハビリテーション病棟」です。
当院の回復期リハビリテーション病棟の概要
当院では、2009年5月よりリハビリテーション科医師着任、回復期リハビリテーション病棟の開設準備を行い、同年12月より、回復期リハビリテーション病棟が正式稼動となりました。当院の回復期リハビリテーション病棟は、脳梗塞の患者様をはじめとする脳卒中の患者様や、外科手術後や重症肺炎後の廃用症候群、脊椎損傷など、様々な疾患を原因とする、リハビリテーションが必要な患者様に対応しています。
特に脳梗塞については、従来当院での対応が難しい部分がありましたが、救急チームからリハビリチームまでの連携をスムーズに行って、少しでも早い時期からリハビリテーションに移行する体制を整えています。
さらには、ご自宅へ退院するための在宅調整、退院後の訪問診療・訪問看護までを含めたトータルなアドバイスを行うようにしています。
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①
可能な限り、早朝6時より離床し、朝食前に立位・歩行のトレーニング、器械トレーニング等を行います。 (写真:朝6時半、病棟脇のリハビリスペースにて) |
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午前午後と訓練室あるいは病棟内での訓練士によるリハビリテーションを行います。 理学療法(PT) 作業療法(OT) 言語療法(ST) |
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3食の食事は極力離床して食堂で行い、言語聴覚士・栄養士・看護師・医師らにより、摂食・嚥下の状態を確認します。 (写真:食堂の様子) |
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| ④
入浴・排泄の訓練も、自宅へ戻るための重要な要素です(自宅のお風呂に近い形のお風呂で、練習をします)。 (写真:浴室) |
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リハビリテーションの内容
専門の訓練士は、「理学療法」、「作業療法」、「言語療法」に分かれます。それぞれ、病棟内・各患者様のベッドサイドでもリハビリテーションに関与しますが、それぞれの訓練室もあります。・ 理学療法
・ 作業療法
・ 言語療法
回復期リハビリテーション病棟への入院
回復期リハビリテーション病棟へは、直接入院することはできません。何かの疾患にかかって、入院して治療をしたのちに、リハビリテーションが必要となった段階で移ることになります。当院は総合病院ですので、当院の回復期リハビリテーション病棟では、ほとんどが、当院内の他の診療科に入院して治療を受けた方が、その後に移ってくることになっています。しかし、他の病院で急性期治療を受けた方で、その後のリハビリテーションを必要として転院を希望されてくる場合もあります。
そうした場合には、まず、当院の地域医療連携室にご相談ください。
(電話 0246-26-2250(直通)/FAX 0246-26-2119 )


